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書籍・雑誌

2012年5月13日 (日)

「県庁おもてなし」を読む

Photo私、偶々本屋で見付けた「阪急電車」を読んで以来、有川浩さんの本が好きである。

「県庁おもてなし課」はそんな有川さんが書いた「地方の観光」の話である。

舞台は高知県。北海道や九州といったメジャーな観光地ではない四国は、観光客が少ない分、手つかずの田舎が残されているのであるが、そんな四国の魅力をいかんなく感じることができる。

何もないけど、光は降り注ぐ。そんな高知を面白いと思う気持ち、ここに観光客を呼び込みたいと思う気持ち、そして故郷を愛する気持ちがよく伝わってくる。

お客様の目線で考えてみること。
前例にとらわれず、柔軟に対応していくこと。
アイデアは現場に転がっていること。
とにかくやってみること。
スピード感をもって仕事に臨むこと。

明日からの仕事への大きな刺激にもなる。

「高知の人は自分の持ち物(高知の素晴らしさ)の価値に無頓着」
                 ・・・以前、住んでいた香川でも全く同じだっだ。

地方には、「憩い」が溢れている。

あぁ馬路村に行ってみたい。宍喰を再訪したい。
瀬戸内海の島でのんびりしたい。



2011年5月15日 (日)

映画「眉山」を今ごろ観た!

Image1052_2 CSで映画「眉山」が放映されました。赴任後の9月、徳島でお芝居の「眉山」を見る機会がありましたが、映画は初めてでした。

Rimg0001 まずは宮本信子さん。お芝居では「神田のお龍」の気風の良さを強く印象付けていましたが、映画では時病気が徐々に進行して、体力が蝕まれていく点もよく表現されていました。舞台と映画。それぞれの特性にあわせた演技の使い分けは見事です。それにしても、江戸っ子気質は見ていて気持ちがよいものでしたし、(とくに舞台がそうでしたが)時々口ずさむ「阿波よしこの」や「浄瑠璃」も本物の感じがしました。

Rimg0004 松島奈々子さんの咲子は、黒谷友香さんが演じた舞台の咲子に比べて、一段踏み込んで、描かれていたように思います。とくに篠崎医院でそのまま帰ることが出来ずに、患者として父と再会する場面でのやり取りは、咲子がお龍さんの子供であることを強く感じさせたように思います(このシーンは原作にもないですね。しかし、咲子が期待通りに育ったことを上手く表現していたように思いました)。

Rimg0792 高松から高速を下り、吉野川大橋を渡る頃、右前方にその美しい姿を見せるのが、眉山です。徳島は一方通行も多く、また道も微妙に角度をつけて曲がっていたりするので、方向を見失いがちですが、どこにいても眉山を見ることで、自分の位置を確認することができます。

そんな眉山をお龍さんが別れた篠崎さんと思い、咲子を育てたという話。本当にそんな気がします。

Rimg0796 眉山からの徳島市内、吉野川、鳴門・淡路島の展望は、また素晴らしいものがあります。この映画は、そんな眉山をベースに、母と子の深い愛情、生きると言うことを考えさせていくれる作品だと思います。

2011年2月12日 (土)

八日目の蝉の舞台

Image270連休初日、角田光代さんの「八日目の蝉」を読み終えました。
ちょうどBSでNHKドラマの再放送もやっていました。
Rimg0213
この物語の舞台である小豆島。
高松に住んでいた1年間に3回行きました。
「時間が止まっている」・・・そんなことを感じる島でした。「がらんどう」は、物語に出てくる希和子を示す言葉のひとつですが、この島の「底抜けののどかさ」は、どこかそういう「実体のないもの」に通ずるところがあるように思われました。本を読み終えてみると、この島は彼女と薫とが一緒に過ごすに格好の場所のように思いました。


残念ながら、有名な虫送りや農村歌舞伎には行けませんでした。Image269
滝湖寺(りょうこじ)をはじめとする小豆島八十八か所も、ひとつの札所すら打つことはできませんでした。
ドラマの中で、文Rimg0072_2治さんが連れて行った天使の散歩道も、残念ながら完全には見ることができませんでした(右は不完全な天使の散歩道。最初の写真はそれを見下ろす丘にある恋人の聖地)。
しかし、春の日。草壁港に向かい、海辺を歩いたときの暖かい陽の光は忘れられません。




Rimg0250希和子が薫に請われて行った岬の分教場(それは、映画・二十四の瞳のロケセットを移築したものです)。

Rimg0249 私がそこを訪れた時には、コスモスが咲き誇っていました。



NHKドラマ「八日目の蝉」の番組サイトはこちら。
NHKドラマ「八日目の蝉」のロケ地マップはこちら。 
映画「八日目の蝉」のサイトはこちら。