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わが国で使われるタオルのうち、国産は2割程度であるが、そのうちおよそ60%を生産するのが、ここ今治である。
ここでは「今治タオル」のブランドを守るため、独自の厳しい認定基準を作り、積極的な差別化を図っている。
そんなタオルの街にある「タオル美術館ICHIHIRO」
館内にはタオルでできた様々な作品が。
今年はムーミンの作者、トーベ・ヤンソンが生まれ、100年ということで、ムーミンが生まれ、冒険をする世界を40メートルのタオル・タペストリーで綴っていた。
夜はとても混んでいるけど、朝は地元の方が中心で空いており、大広間でもノンビリできる(女性は狭いのか男性よりは混んでいるようだが)。
低温泉が多い四国の温泉の中で、おそらく高温の源泉を持つのはここだけではないだろうか(正確には20度~55度の複数の源泉をブレンドしているらしい)。
市内線はこうした古い車両が多く残る一方で、2000年代になって導入されたバリアフリーの新型車両も走っている。
運転手さんも操作が違い、大変に違いない。
向こうに見えるのは、密教の仏具である金剛杵。
朝とはいえ、夏の札所巡りは汗だらけ・・
宇和島から松山に向かう途中、内子はかつて木蝋の原料であるハゼの流通が盛んだった土地である。
明治から大正にかけて大いに賑わい、町には大正天皇の即位を祝して作られた歌舞伎劇場・内子座もある。
内子駅のすぐ近くにある自在鋼房は、昔は農機具を作っていたそうだが、3代目のご主人から和ろうそくを灯す燭台やロートアイアンと呼ばれる芸術作品を作っている。
そんな自在鋼房で燭台作り体験にチャレンジした。
4代目の指導の下、ねじりたいところ、まげたいところをバーナーで加熱し、スパナやトンカチで加工していく。
夏の暑さにバーナーの熱さも加わり、汗が滴る。
最後は3代目に整形していただいた。
お茶を飲みながら、4代目のロートアイアンを見学。うーん、上手い!
旅行作家の宮脇俊三先生は、その作品「途中下車の旅」の中で宇和島のGという店にて、「さつま汁」を食べるのであるが、ここ丸水はおそらくそのGという店だと思われる。
丸水のさつま汁は、焼いた鯛のすり身と焼き味噌をあわせ、それを魚のだしでのばし、糸こんにゃくを加えたもの。これを麦ごはんにかけ、あさつきときゅうりを薬味に食べる。とろろ汁のようであるが、すった魚の食感が独特で、香ばしい香りが鼻をくすぐる。麦飯との相性も抜群!
冬はみかんの皮を薬味にするそうだが、熱いご飯に香り立つのではないだろうか。
宮崎の冷や汁が愛媛に伝わったという話だが、冷や汁よりも濃厚な感じがする。
鯛の皮を焼き、すり身をつなぎにくるりと竹に巻き付けたもの。レモンが添えてある。
噛むのに少し力がいるが、これも珍味。
一昨年の香川・徳島、昨年の高知に続き、今年は
愛媛。横浜から兵庫・西宮(泊)経由で往復2千キロの車の旅です。
西宮を出て、初日の目的地は南予・滑床渓谷。大自然の中のウォータースライダー、身体ひとつで渓谷を下っていく、キャニオニングと呼ばれるスポーツで有名なスポットです。
滑床渓谷は宇和島市の東南東、鬼が城山の反対側に位置するのですが、山塊険しく、たどり着くにはぐるっと迂回する必要があります。ちなみに渓谷の流れも宇和島市内には流れてはいかず、下って四万十川に合流し、土佐湾への流れていきます。
本日の宿は森の国ホテル。
渓谷を渡る吊り橋。赤い屋根のロッジ。玄関には昔よく見かけた赤い丸型ポスト。マントルピースのあるロビー。
山懐に抱かれ、静かで、趣のあるホテルです。
荷物を部屋に置き、さっそく渓谷を歩きます。花崗岩のすべすべした岩肌を縫うように流れる水。道は結構なこう配で、分け入るほどに気温が下がってきます。
途中、キャニオニングの一団と思われる集団とすれ違いましたが、結構ハードだった様子。うーん。やらなくて正解か・・・
40分ほど登ったところで、タイムアップ。ホテルに戻って夕食です。
レストランからは、先ほどみたつり橋を望み、テーブルには蝋燭の灯、静かな軽音楽。
卵のフラン、マンガリッツァのソテー、ジャガイモのスープ、宇和島海産鯛のグリル、ウズラのソテーといずれも美味。パンが最高!
思わず長居したくなり、食後のコーヒーをお代わり
風呂は温泉、露天風呂。あーのんびり。
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